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胡蝶蘭の花が終わったら

胡蝶蘭の花が終わったら。

他の花に比べ、長い間楽しめる胡蝶蘭でも、やがて花が落ちます。
花が落ちはじめたら、また綺麗に花を咲かせるために次のことをお試しください。
全ての花が落ちる前に出来るだけ早めに切花にして、株を成長モードにすることをお薦めします。
花茎を切ったら、植替えが必要であれば植え替えます。
そして、花茎を切った後、一度冷たくない水を大量に掛け流して、植え込み材料から不純物を出来るだけ流し去ってください。

胡蝶蘭が日本で適応しやすいライフサイクルは毎年一回です。
春開花期(必要があれば植替え)晩春から秋10月まで成長期(真夏に一旦休止する場合もあります)
初冬に花芽分化期(花目が出てきます)早春に花芽伸長期(急激に花茎が伸びます)と、このようになっていますが、株が若かったり、胡蝶蘭にとって心地よい環境にあると、このサイクルが短くなり、2番花が早く咲きます。

しかし、2番花を咲かせると成長の期間が取れなくなり、株が小さくなる場合が多いです。
ライフサイクル以外に花芽が出た場合、かわいそうですが切り落として株に体力を溜めてください。

置き場所は直射日光に当たらない明るくて、風通しの良い場所が最適です。
また、植え替える際には素焼鉢をお薦めします。

化粧鉢(表面に光沢があり、ツルツルしている鉢)にミズゴケで植える場合、
鉢表面からの水分の蒸散がありませんので、ミズゴケが保持した水分は植物に吸い上げてもらうか、鉢表面からの蒸散になってしまいます。
素焼き鉢の表面積は多孔質ですので微細な孔が無数にあり、その入り組んだ広い表面すべてから水分を水蒸気として蒸散できます。

胡蝶蘭が吸い上げる水の量の何倍にも当たります。化粧鉢ではその部分がありませんから、水持ちが良すぎてしまいます。
その水持ちの良さが胡蝶蘭の根にはかえって邪魔になり、根腐れの原因になりやすいのです。

花芽の切り方

花落ちしはじめたら、花茎を切ると良いのですが、切る場所は、根本から切ったほうが、新しい花芽が別の所から出て、見た目も良いのですが、花芽には良く見ると節があり、この節の根本から2節より少し上から切ったほうが初心者にはわき芽が出て花がつかせやすいでしょう。